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認知度が高まる! 企業ができるキャラクターマーケティング

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2022/05/30

認知度が高まる! 企業ができるキャラクターマーケティング

わが国では、さまざまな形の『キャラクター』が存在しています。
これらキャラクターに、消費者との橋渡し役になってもらおうと、一部の企業では『キャラクターマーケティング』に取り組むことがあります。
これは、キャラクターをきっかけに消費者との接点を作り、つながりを強くすることが目的です。
“くまモン”(熊本県)や、“ミシュランマン”(ミシュラン)などはご存じの方も多いのではないでしょうか。
今回は、魅力的なキャラクターで消費者の興味・関心を引く、キャラクターマーケティングについて紹介します。

大成功した熊本県キャラクター、くまモン

2022年に閉幕した冬季北京オリンピックでは、公式マスコットキャラクターであるパンダのビン・ドゥンドゥンが人気を集め、大会の盛り上がりに一役買いました。
ビン・ドゥンドゥンを題材にしたアニメ映画は5日間で100万回再生を記録し、現地の売店ではぬいぐるみが次々と売り切れました。
これは、キャラクターマーケティングの成功例といえます。

日本でもキャラクターマーケティングは盛況で、地方自治体のいわゆる『ご当地キャラ』だけでも、1,500体以上存在しているといわれています。
たとえば、熊本県をPRするキャラクター、『くまモン』は全国区での認知に成功した例です。
自治体のキャラクターにも関わらず、徹底したグッズの売り込みをしたことや、使用料をフリーにしたことなどで、2021年には累計売上高が1兆円を突破するキャラクターコンテンツとなりました。
くまモンが人気になったことで、熊本県は大きなPR効果を得ることができたのです。

キャラクターマーケティングには、大きく分けて

●キャラクター自体をコンテンツとするビジネスや、ライセンスビジネス
●キャラクターを利用した企業ブランドの構築、イメージの定着
●キャラクターによる販売促進や地域おこし

などの種類があります。
上記のくまモンは、3つの項目すべてを満たしたキャラクターですが、最初からすべての効果を狙ってキャラクターを打ち出すよりは、目的を限定したほうが、取り組みやすいといえます。


100年以上活躍している“ミシュランマン”

いわゆるキャラクターマーケティングともいわれるこれらのキャラクター展開は、昔から世界中で行われてきました。

フランスの世界的なタイヤメーカーであるミシュランのキャラクターといえば、誰もがあの“ミシュランマン”を思い浮かべるでしょう。
ミシュランマンは、今から100年以上遡る1898年に誕生した、世界最古の企業キャラクターだといわれています。
彼の正式名称は“ビバンダム”といい、積み上げたタイヤの形から発想を得て生まれたそうです。
ビバンダムは、ミシュランのマスコットとして、現在も知名度アップやブランドの確立に一役買っています。

ある調査では、もっとも知られた日本の企業キャラクターとして、不二家のペコちゃんが1位になりました。
ペコちゃんのような、企業の広報大使としてのキャラクターはもちろん、個別の食品や衣服、新幹線、建造物、家電など、多種多様なモノにもマスコットキャラクターが作られています。

自社の認知度をアップさせ、親しみやすさを演出する方法を、多くの企業が模索していることのあらわれともいえるでしょう。


『企業キャラ』、どんな手順で作るのか

では、新たに企業のマスコットキャラクターを作るとしたら、どのような手順で進めればよいでしょうか。

最初にすることは、キャラクターをどのようなシーンで活用するのか、何のためのキャラクターなのかを明確化することです。
次に、ターゲットとなる消費者像を想定していきます。
年齢や性別、何を求めていて、どんなものに親しみを感じるのか考えることで、キャラクター像が徐々に浮かび上がってくるはずです。
続いて、キャラクターのコンセプトを決めます。
コンセプトとは、『何をイメージさせるキャラクターにするのか』、『どんな設定のキャラクターなのか(コンビか単体か、どんな生き物なのか、色遣いやモチーフ、デザインで何を表現するのか)』といったことです。
ある程度要望がまとまったら、デザイナーやコンサルタントに相談するとよいでしょう。

企業キャラクターは、タレントなどを起用する場合とは異なり、スキャンダルのリスクがない、コストがおさえられる、こちらでイニシアチブが取れるなどのメリットもあります。
さまざまな企業キャラクターの成功例を参考にしながら、自社におけるキャラクターマーケティングの可能性について、考えてみてはいかがでしょうか。


※本記事の記載内容は、2022年5月現在の法令・情報等に基づいています。