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導入して収益チャンスを増やす! キャッシュレス決済の種類と選び方

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2022/05/27

導入して収益チャンスを増やす! キャッシュレス決済の種類と選び方

キャッシュレス決済とは、その名の通り、現金を使用しない決済方法です。
キャッシュレス決済には、クレジットカードやデビットカード、電子マネーやQRコード決済などさまざまな種類があります。
特に小売や飲食などにおいては、キャッシュレス決済を導入するかしないかで、集客に影響が出ることもあり、話題になることも多いようです。
では、実際に導入する際は、どのような基準で決済方法を選べばよいでしょうか。
今回は、キャッシュレス決済の種類や選び方などについて解説します。

キャッシュレス決済の普及率と種類

経済産業省が発表した『日本のキャッシュレスの現状』によると、2019年の日本におけるキャッシュレス決済の利用比率は全体の29.7%にとどまり、主要各国の約40~60%台と比べると、低水準であることがわかりました。
しかし、日本国内での推移を見れば、2010年の13.2%と比べると、ここ10年で約2倍に増加しています。
昔から『現金主義』が根強い日本においては驚異的な普及率であり、この増加傾向は今後も続いていくと予想されています。

キャッシュレス決済にはさまざまな種類がありますが、経済産業省では決済手段別に『クレジットカード』『デビットカード』『電子マネー(プリベイド)』『スマートフォン決済(QRコードなど)』に分類し、解説しています。

キャッシュレス決済の利用率の大多数を占めるクレジットカードは、消費者にとって、商品やサービスを受け取った後から支払いの請求が来る後払い式の決済方法です。
一方、デビットカードは、商品やサービスの購入時に使用すると、代金が銀行の口座から即時に引き落とされる、即時払い式の決済手段です。
新しくカードを作る際の与信審査は不要です。

日本では、現金を除けば、クレジットカードによる決済が圧倒的なシェアを誇っていました。
しかし、2000年代から、電子マネーやスマートフォンによる決済も台頭してきました。

「電子マネー(プリペイド)」は、カードやスマートフォンに事前に金額をチャージしておき、商品やサービスの購入時にチャージ額から支払う、前払い式の決済手段で、SuicaやPASMOなどの交通系や、nanacoや楽天Edyなどの流通系があります。
支払い方法は、あらかじめICカードなどにチャージする前払い式が一般的です。

スマートフォン決済(QRコードなど)は、スマートフォンにクレジットカード、電子マネー、銀行口座などを登録し、支払う決済手段です。
PayPayやLINE PayなどのQRコードやバーコードを活用した方式が普及しています。
支払い方式は、アプリをクレジットに紐付ける後払い式と、銀行口座に紐付ける即時払い式があります。


最適なキャッシュレス決済方法の選び方

キャッシュレス決済は、消費者にとっては現金を持ち歩く必要がなく、支払いがスムーズになるという利点があります。
店側にとっても、現金のやりとりがなくなるため、レジ作業が効率化でき、会計ミスもなくせるというメリットがあります。
また、キャッシュレス決済の導入は販売機会の拡大にもつながり、売れたものの種類や数量をアプリで確認することで、在庫管理の効率化をはかることもできます。

しかし、これだけ種類が多いと、どのキャッシュレス決済を導入するべきかなかなか決められないという声もよく聞かれます。

キャッシュレス決済を選ぶ基準は、大きく分けて2つあります。
1つは、導入と維持にかかる『コスト』です。

店がキャッシュレス決済を導入すると、費用としては端末代とインターネット通信料、さらに、決済ごとの手数料がかかります。
端末代は決済によって異なり、キャンペーンで0円の場合もあれば、最大で10万円ほどかかる場合もあります。
手数料は商品代金の3~5%が相場ですが、それより低価格で設定している企業もあるため、導入や維持にかかるコストを比較しながら、選択肢を絞り込んでいきましょう。

もう1つの選択基準は、立地や客層など、店側の『特徴』です。
たとえば、キャッシュレス決済のなかでもクレジットカードの利用率は群を抜いていますが、客層の若い店舗であれば、むしろ電子マネーやスマートフォン決済のほうが利用される傾向にあります。
また、大型の商業施設に隣接する店舗であれば、その施設で使われているキャッシュレス決済は導入しておきたいところです。
ほかにも、店の業態や規模などにより、選ぶべきキャッシュレス決済は変わってきます。
コストと店側の条件を照らし合わせながら、最適な決済方式を選びましょう。

ちなみに、複数の決済方式を一括で請け負ってもらえる決済代行会社を利用するという方法もあります。
決済代行会社を選ぶ際は、手数料などのほか、売上金の入金期間やアフターサービスなどを参考に判断することをおすすめします。

特に、近年のコロナ禍で、非接触決済が注目を集めたこともあり、財布レスの決済やポイントがためやすいアプリによる決済の需要は、これからも増え続けます。
自社の商品やサービスをスムーズに購入してもらうためにも、キャッシュレス決済の導入を検討し、収益アップにつなげてみてはいかがでしょうか。


※本記事の記載内容は、2022年4月現在の法令・情報等に基づいています。